読み聞かせの大切さ

子どもが生まれたら、先ず一番初めに行う教育が「読み聞かせ」ではないかと思います。昨今では胎教として生まれる前からお腹の赤ちゃんに読み聞かせをしているご家庭もあるようです。

では、読み聞かせは一体いつまで行うものなのか??

私は、子どもから「(自分で読むから)もう読まなくていいよ」と言われるまで、と思っています。

もちろん、子どもが成長するにつれて時間的な制約が増えていきますし、夜になると親はもうクタクタです。読み聞かせる時間はベッドタイムでなくとも良いのです。例えば、夕食の後から寝る前までの僅かな時間、20分でも15分でも良いので、一緒に座って本を読んであげる。仕事の関係でどうしても平日にそういった時間が取れない場合は、休日に、週一度でもそれをルーティーン化する。

ここに、私が聞いた二つの例をお伝えします。

一つ目は、英国で生まれて英国で育ったお子さんを持つ日本人のご家庭。そのお子さんが十代の時に通っていた学校の日本語の先生がその子の読解力の素晴らしさに驚きご両親に伺ったところ、小さな頃から中学を卒業するまで、その年齢に見合った書物を選び、読んで聞かせてあげていたそうです。

二つ目は、日本で生まれて日本で育ったお子さんを持つ英国人と日本人のご両親。

英国に移住することになった時お子さんの年齢は10歳を超えていましたが、移住後は言語の壁にぶち当たること無く、すんなりと現地の学校に馴染んでいったとのこと。そのご家庭では日本の生活の中で、英語話者のお父様が生まれた時から毎日欠かさず英語の本の読み聞かせをしてきたそうです。

これが正解、というものはありませんが、何かうなずけるものはあるのではないでしょうか。